人気ブログランキング | 話題のタグを見る
紳士のための鈴蘭
三連休中は休養する予定が、気がつけばしっかりと遊び回っていました(笑)。私のいつものパターンですね、はい。初日はさすがに家で雑事を片付けていたのですが、二日目は来日している友人と久しぶりに会った後、夜はまた別の友人と一緒にお食事会、三日目は子羊舎スタッフ総出で某ブルーノ・シュルツイベに出かけ(映画についてはノーコメント・笑)、夜は友人たちと待ち合わせてラフォーレセール最終戦に参戦してきました。私はアトリエピエロで黒くて丈の長いパニエを購入しました。定価の三分の一になっていて、なかなかお買い得だったな。

このところ忙しかったり暑かったりでお洋服がかなりカジュアルだったので、連休三日目は「久しぶりに正統派クラシカルな格好をしようかなぁ」と思ってワンピースを持ち出してコーデをしました。正統派クラシカルといってもあくまで自分の中でというレベルで、一般基準でいえばかなり崩してアレンジしています。コーデをする時に久しぶりにコサージュを使ったのですが、このアイテムはまだブログで紹介したことがなかったことを思い出し、写真を撮りました。

紳士のための鈴蘭_c0077407_22412885.jpg
以前古着で手に入れた、メンズカネコイサオの鈴蘭コサージュです。カネコ系のコサージュは見る分には美しいとは思うけれど、私自身のファッションや体にはどうもうまくなじみません。なので購入しても観賞用になってしまうことが多いのですが、これは手持ちのカネコ系の中で最も愛用していて、また私の手持ちの服とも合うアイテムです。基本的にカネコのコサージュって私には大きすぎるのですよね。でもこちらはメンズ用だから、小ぶりでかちっとしていて、おまけに全体的に甘さ控えめなせいか、大変私好みのテイストに仕上がっています。大きさがほどよくて、非常に使いやすいです。どこかアンティークなテイストの漂う色合いも、くすんだグリーンやブラウンと調和して、懐古的な色彩を演出してくれます。存在を忘れていたわけではないのですが、最近はあまり使っていなかったことを思い出し、これからまたしばらくは手に取りやすい場所に置いてヘビロテすることになりそうです。ちなみにリボンが緩んだまま撮影してしまい、形があまり美しくないのが写真の反省点です。

紳士のための鈴蘭_c0077407_22413964.jpg
コサージュといえばアトリエ染花ですが、私はアトリエ染花が大好きで、当然この本も購入済みです。本格的なコサージュの作り方が載っていて、大変そそられます。私はコサージュ作りに興味を持っているのですが、どうせ作るならなんちゃってコサージュではなく、きちんと布を染めてコテを当てて自分の手で造形を作り込める、そんな本格的なコサージュ作りに挑戦したいと思っています。やるなら徹底的にという性格もあるし、あと何より道具好きというのも大きいかも。コサージュ作りにはまったら、コサージュ用のコテを買い漁る己の姿が今から目に浮かびます。。。だからこそ手を出していなかったのですが、これも表現手法として取り入れたら面白そうだし、そろそろ解禁して一度道具を売っているショップに出かけてみたいな、と。さすがに今出かけるとスケジュールが破綻するので(笑)、秋以降にでも、一度お店に行ってみようかなぁ…。その後どんな道が待ち受けているかはうっすら予想がつくので、こちらには手を出さない方が明らかに無難ではありますが。でも自分の好きなテイストを自分で作れたら楽しいですよね〜。嗚呼コサージュ、コサージュ、禁断の領域です。
by yuriha_ephemera | 2009-07-21 23:03 | その他お洋服
<< 紙モノ手作り計画 最近のガラクタ >>
AX