一箱古本市出品リスト(追加あり)
とりあえず現在における出品予定の本です。ほとんど単行本ばかりなので冊数が少なめ…かも?でも売れなくて持って帰るのも嫌だし。うーむ。当初の予定よりはだいぶライトめな本のセレクションになっています。もうちょい濃ゆい本を投入した方が面白そうだなとは思うけど、果たして間に合うかどうか。。。

・荒俣宏編著『妖精画廊Part2 夢を描く絵師たち』
月刊ペン社の妖精文庫シリーズ。グランヴィル、デュラック、ニールセン、ヘッケルをはじめ幻想的で美麗な挿絵画家の数々が収録された美しい本。端に軽い水ヌレあり。

・池澤夏樹『闇の中の眩しい天国』
映画評論集。文庫化されている『シネ・シティー鳥瞰図』のモトの本です。戸田ツトムのクールな装幀が気に入ってます。

・池田良二『池田良二 時空への夢想』
2002年に神奈川県立近代美術館で開催された展覧会の図録。展覧会のチラシが中に挟まっています。美しい質感のフォトエッチングが印象的。

・井辻朱美『水晶散歩 井辻朱美歌集』
井辻朱美の第五歌集。SF的でまた叙事詩のようでもある、ファンタスティックな言葉の遣い手。31文字が開く新たな世界。

・稲垣足穂『おくれわらび』
「私の祖父とシャルル・パテェ」「鼻高天狗はニセ天狗」「生活に夢を持っていない人々のための童話」「おくれわらび」「単3乾電池」収録。足穂は私の魂の原風景です。

・稲葉京子『鑑賞・現代短歌二 葛原妙子』
幻視の歌人、葛原妙子を読み解く一冊。葛原妙子の言語感覚には、大変影響を受けました。

・植草甚一『ワンダー・植草甚一・ランド』
我らがJ・J植草甚一。現在世田谷文学館にて植草甚一展「マイ・フェイヴァリット・シングス」開催中です!

・海野弘『千のチャイナタウン』
リブロポートより発行。チャイナタウン・イマジネーション。

・大竹昭子『須賀敦子のミラノ』
須賀敦子と大竹昭子のたぐいまれなるコラボレーション。須賀敦子を見つめる大竹昭子の眼差しがとても好き。須賀の軌跡を辿り、大竹昭子は旅をする。

・尾辻克彦『少年とオブジェ』
「少年とオブジェ」「飛行機」「電球」「ラジオ」etc…。魅惑のモノたちと少年期。耽美ではないです(笑)。

・『金子功のピンクハウス絵本』
カネコイサオという言葉の響きは自分にとって特別です。沢渡朔撮影のフォークロア調の少女の写真が一等気に入ってます。

・金子淳一著『疑問の理科 僕等の發明界』
昭和17年発行の本。子供自身による発明と工夫を促すやさしい語り口が印象的。

・木山淳一著『尋常第六學年用 生きた理科の学習』
昭和9年に発行され、以後百版以上を重ねている一冊。これを読み、「理科の優等生」を目指しましょう!

・久坂葉子『久坂葉子作品集女』
初めて久坂葉子の名前を知ったのは久世光彦の本だった。若くして自殺した美しい作家。傲慢でナルシスティックに自らの命を散らすその姿勢に決して共感するまいとは思うけれど、ほんのときたま羨望も覚えるのです。

・重松成美『解剖学の授業 Lecon de Anatimie』
2002年に開催された個展『解剖学の授業』にて購入。個展のDMつき。硬質でエロティック。「少年。器具。束縛ノタメノ」

・澁澤龍彦『夢の宇宙誌』
河出文庫。黄色い背表紙に改悪される前の、古きよき時代の河出文庫に今でも愛着を持っています。澁澤スタイルを確立した傑作。

・高木実『地図切手の世界』
「地図」をモチーフにした切手の大博覧会。マニアにはたまりません!

・武田雅哉『新千年図像晩会』
ポップでキュートで不思議な中国。祖父江慎+coz fishによる本のデザインも最高です。

・竹宮恵子『時の少年 古い創作ノートより』
白泉社チェリッシュブック。函入り。「恋する少年たち 明るい少年たち 少しブルーな少年たち 情熱的な少年たち  ラベンダーの少年たち お好きな少年からご賞味ください」

・竹宮恵子原作/藤川桂介文『SFロマン地球へ…』
1・2巻セット。アニメ化も話題の竹宮恵子による永遠の傑作『地球へ…』のノヴェル化。

・谷山浩子『谷山浩子童話館』
永遠の少女谷山浩子による童話集。彼女の処女作です。谷山テイスト満載です。

・たむらしげる『ファンタスマゴリア』
たむらしげるの作品集。稲垣足穂にも通じる世界観が、あたたかな絵柄で描かれています。

・戸田ツトム『擬場の書物』
90年刊行の書物。この時代におけるDTPとCGの最先端が垣間みれる興味深い内容。メタリックで鉱物のような一冊。

・通崎睦美『天使突抜一丁目』
着物姿で有名なマリンバ奏者通崎睦美さんの本。個性的な着物姿がとてもお洒落です。京都、着物が大好きな人にもお薦めの一冊。

・中原淳一『子供ノきもの』
国書刊行会による復刻本、淳一文庫13。所謂「着物」ではなく少年少女のためのお洋服の本。愛らしく健康的なスタイルが眼を惹きます。

・長野まゆみ『海猫宿舎』
長野まゆみによる心あたたまるファンタジー。岬のはずれの小さな灯台の物語。

・沼田元氣・堀内隆志編著『ぼくの伯父さんの喫茶店学入門』
カフェロジイ入門書。珈琲片手に、カフェ蘊蓄を楽しむことにいたしましょう。

・萩尾望都『少年よ イラスト詩集』
竹宮恵子と同じく、白泉社チェリッシュブックス。少年と少女と感傷と。

.藤本和子『リチャード・ブローティガン』
ブローティガンの翻訳者であり、また友人でもあった藤本和子によるエッセイ。ブローティガンに対する愛情と哀しみが溢れた本。すべてのブローティガン好きに贈りたい一冊。

・堀井和子『テーブルメニューのABC』
エッセイでもあり、レシピブックでもあり…。その自由きままなところがよい、堀井センスに溢れた一冊。

・雅姫『heartful style』
ハグオワーオーナーの雅姫さんの本。女の子が大好きな雑貨がぎゅっと詰まっています。写真もとてもきれいです。

・松岡正剛/高橋秀元『ハレとケの超民俗学』
プラネタリーブックスの2巻。本当はもっと工作舎本を出品する予定だったのに、やっぱり惜しくなって手放せませんでした。だって私の原点なんですもの。すみません。

・松岡正剛『般若心経を読む』言語物質論ろ
プラネタリーブックスの12巻。仏教を新しく読む遊学テキスト。

・箕作新六『小學科學繪本』
モダンなデザインと色遣いがとっても洒落てます!こういうテイストは大好き。

・文:宮澤賢治/写真:畑沢基由『宮澤賢治の「夜」』
賢治の作品「祭の晩」「月夜のでんしんばしら」「月夜のけだもの」「よだかの星」に畑沢基由の幻想的な写真が添えられている一冊。より一層謎めく「夜」。

・美輪明宏『ほほえみの首飾り』
心が疲れた時、迷ったときにはぜひ美輪様の本を読みましょう。

・山村暮鳥『ちるちる・みちる』
ほるぷ出版による名著復刻の一冊。昔の本は、なぜこんなに愛らしいデザインをしているのでしょう。

・柳澤小実『リトルプレスの楽しみ』
個性溢れるリトルプレスが多数掲載。紙モノを愛してやまない方に。

・遊◎機械/全自動シアター『学習図鑑 見たことのない小さな海の巨人の僕の必需品』
遊◎機械/全自動シアターの上演台本。山田のぼる君シリーズ。

・『夢野久作全集1』
ちくま文庫版の夢野久作全集。収録されているのは童話で、これもなかなか興味深いのです。

・『ユリイカ』2002年7月号「特集高野文子」
熱狂的なファンというわけではないけれど、高野文子はすごい人だと常々思っています。『絶対安全剃刀』や『黄色い本』が好きです。

・『美術手帖』2003年4月号「森山大道 中平卓馬」
森山大道・中平卓馬特集号。格闘写真史196X-200X。親友であり好敵手でもある両者を取り扱った特集です。

・『水辺のモダン 江東・墨田の美術』
2001年に東京都現代美術館で開催された「水辺のモダン」展の図録。忘れられない、あの水辺の風景とモダニズム。

・アレン・カーズワイル『驚異の発明家の形見函』
装幀、そしてカバーのオブジェも素晴らしい。「形見函、それは尋常ではない物語を宿した骨董の函」

・ソフィア・コッポラ『PHOTO BOOK THE VIRGIN SUICIDES』
映画『ヴァージン・スーサイズ』のフォトブック。ガーリーでリリカルなあの映像を、ぜひ写真でも。

・ロレンス・ダレル『現代詩の鍵』
牧神社。『アレキサンドリア四重奏』のロレンス・ダレルによる現代詩の批評。「むろん詩というものは影の部分に潜んでおり、難攻不落である。詩の実作者には心気の激発を、読者にはプリズムに封じ込まれた狂気の妖精を、解説者にはピンでコルクに留められた蝶を思わせる。」

・C・S・ルイス『別世界にて』
『ナルニア国物語』などで有名なルイスのエッセイ/物語/手紙。

・ル・グイン『辺境の惑星』
サンリオSF文庫。表紙は竹宮恵子。竜座ガンマ星太陽に属する惑星のひとつ、アルデランを舞台にした物語。

・レイ・ブラッドベリ『ブラッドベリは歌う』
サンリオSF文庫。永遠に郷愁を求めて、私はレイ・ブラッドベリの作品を読み続けるのです。

・『FRAU』2003年4月号
『FRAU』の乙女特集。美輪明宏、水森亜土、山崎まどかなど直球ど真ん中な執筆陣ですが、その中でも一番おすすめなのが高橋マリ子。ロケ地はなんとここ谷根千です!

・『Bath & Beauty』
洋書。バスルームをメインとしたインテリアの本。女性らしいクラシックなスタイルの参考にぜひどうぞ。
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by yuriha_ephemera | 2007-10-11 18:35 | 活動の記録 | Comments(9)
Commented by torico_a at 2007-10-11 23:36
泣きそうなほど欲しいものがあって泣きそうです(笑)
Commented by いーさん信者 at 2007-10-11 23:47 x
『驚異の発明家の形見函』は大好きな本です!続編はいまいちでしたが・・・。
Commented by yuriha_ephemera at 2007-10-12 00:16
トリコさん>
どの本のことでしょう。気になってしまいます(笑)。

いーさん信者さん>
『驚異の発明家の形見函』、いいですよね。文庫化されてそちらを手に入れたので単行本の方は手放しますが、大好きな本に変わりはありません。私はまだ続編を読んでいませんがイマイチですか…。残念。
Commented by mika at 2007-10-12 11:39 x
始めまして。
古本一を検索していてたどり着きました。
気になる本が数冊あったので、明日めぐり合えるといいな。と思っています。お天気だといいですね。
Commented by りりこ at 2007-10-12 11:55 x
『金子功のピンクハウス絵本』がすっごく気になります。
読んでみたーーい!行けないのが残念で仕方ありません。。
Commented by yuriha_ephemera at 2007-10-12 18:30
mikaさま>
はじめまして。コメントを残して下さってありがとうございます。気になる本があるとのこと、とてもうれしいです。明日、ぜひぜひお立ち寄り下さいませ!そしてどうぞ気軽に声をかけてくださいね。明日はお天気に恵まれたよき一日となりますように!

りりこさん>
文化出版局から出ているカネコの絵本シリーズは『金子功のブラウス絵本』をはじめ何冊もあります。これを見ると80'sの匂いを感じて懐かしくなってしまいます。どれも素敵な本なので古本屋で見かけたらぜひ手に取ってみてくださいね〜。
Commented by トリコ at 2007-10-12 19:28 x
重松さんのです(笑)
明日、よいお天気だとよいですね~。
Commented by shigeyuki at 2007-10-12 20:53 x
僕も持っている本が結構ありますね。持っていて、手放した本もあるなあ。
明日は仕事なので、ちょっと覗きたいのですが、叶いません。残念です。盛況だといいですね。
Commented by yuriha_ephemera at 2007-10-14 12:27
トリコさん>
重松さんのでしたか(笑)。実は『函ノ少年』も持っていて、こちらは直接重松さんにサインを入れていただいた宝物です。東京に出てきたばかりの頃、地図を片手に迷いつつでかけて個展に行ったことを思い出しました。懐かしい。

shigeyukiさん>
おかげさまで、それなりに盛況でした。お天気に恵まれたのも幸いしたようですね。途中雲行きがあやしい時がありましたが、雨は一切降らず、本当によい古本日和でした。簡単なレポをアップしましたので、どうぞご覧になってくださいね。
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