告知*一箱古本市助っ人のお知らせ
正式な告知が遅くなってしまいましたが、5月3日の一箱古本市は助っ人(ボランティアスタッフ)として参加します。去年の秋に初めて店主として出店し、改めて面白いイベントだなと実感した一箱古本市。準備がいろいろとスローな私は毎回店主参加は無理なので、春は助っ人として関わろうと前々から心に決めていました。(5月3日の大家・店主リストはこちら

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当日私がお手伝いをする場所はファーブル昆虫館「虫の詩人の館」です。心は理科少年な私としては興味津々な場所で、大家リストを初めて見た時から「絶対ここにする!」と希望を出していました。

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この写真を撮影した当日は閉館でした。私のデジカメは広角が弱くて、ダメな写真ですみません。広角好きとしてはせめて28mmのレンズくらいな感じで撮影したいですわ…。実は私もまだ中には入ったことがないので、当日空き時間にでも見学に行こうと思っています。ファーブル昆虫館は3箱出店があるのですが、だいこんの会でお世話になっている岡崎武志さんもここに出店されます。それぞれの店主さんがどんな本を出品されるのか、私もとても楽しみです。

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私は13時から終了時間の16時まで助っ人としてファーブル昆虫館にいます。たぶん朝イチも少しお手伝いをしていると思いますが、こちらはすぐ離れる可能性があるので上記の時間が確実かと。助っ人として参加なのであまり長くはお話できないかもしれませんが、会場で見かけましたらどうぞ気軽に声をかけて下さいね。昆虫装備で(笑)お待ちしております。

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こちらは27日の一箱古本市での戦利品。プライヴがあったのでかなり絞り、結局購入した本は二冊だけでした。鴨沢祐仁『クシー君の発明』@トンブリン:月兎耳堂、氷室冴子『マイ・ディア』@林檎文庫。狙ったわけではないけれど、蓋を開けてみれば少年・少女な組み合わせに。クシー君は説明不要かと思いますが、『マイ・ディア』についてはちょっと解説を。氷室冴子さんの私的な回想が織り込まれた、翻訳ものの少女小説(氷室さんは本の中で「家庭小説」という言葉を使われていますが、私はとりあえず「少女小説」と呼びます)のガイドブックで、非常によい本だと思います。私にとっては少女小説ブックガイドを語る時にはずせない一冊になりそうです。この本で知った『リンバロストの乙女』に興味津々なので、今度はこの本を探そうと思っています。

話しがずれますが、氷室冴子さんは10代の頃に読んでいた懐かしい作家さんです。世間的には『なんて素敵にジャパネスク』『ざ・ちぇんじ!』あたりが代表作なのでしょうが、実は私はどちらも未読です。ジャパネスクは漫画の方は読みましたけどね。私が読んでいた作品の中で印象的だったのは『銀の海 金の大地』、あとは『海がきこえる』でしょうか。一方は古代転生ファンタジー、もう一つは高校生そして大学生の恋物語という両極端ですが、どちらも好きだったなぁ。特に『海がきこえる』はある意味トラウマ小説です。地方都市に住んでいた少女はこの本を読み、「そっか、大学生になって上京すればこんな恋やキャンパスライフが待ち受けているんだ」と大いに勘違いしました(笑)。当然現実はそんなはずはなく…。そういう幻想を抱かせたこの本はある意味トラウマ小説だよという話しを以前ある方としたなぁ。これも懐かしい思い出です。氷室冴子さんは私の故郷北海道出身で、大学は札幌の藤女子大です。久しぶりに氷室モードが高まり、彼女の最初の本でありまだ未読の『白い少女たち』を注文してしまいました。コメディではなくシリアスな少女小説との評判です。届くのが楽しみ。

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といわけで長くなりましたが、ゴールデンウィーク真っ最中の5月3日はぜひ一箱古本市においで下さいませ。ファーブル昆虫館にてお待ちしております。ちなみにこの写真はファーブル昆虫館へ行く道すがら見つけて撮影した看板。文字がいい感じです。
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by yuriha_ephemera | 2008-04-30 20:45 | 活動の記録 | Comments(16)
Commented by きっしー at 2008-04-30 21:25 x
おお「なんて素敵にジャパネスク」は読んでました〜。コバルト文庫等の文庫ってあんまり興味がなかったんですけど、これだけは読んでましたねえええ。いやー!なつかしい!「海がきこえる」もなんとなーく覚えてますよ。
ちなみに私のトラウマは「花のあすか組」です。12,3歳の女子中学生が蹴ったり殴ったりで、たいへんな話なのですが、小学生の頃「中学生になったら、あんな怖い世界が!!」と思ってびびってました。読んでらっしゃらなかったらゼヒ(笑)。
Commented by 宇宙ステーション at 2008-05-02 07:43 x
コバルト文庫、少女達にはかかせないアイテムなのかもしれないですね。妹がまだ少女だった頃、折原みと、藤本ひとみ、氷室冴子をよく読んでいました(笑)わりと最近では『マリア様がみてる』がヒットしましたね。
Commented by れいこ at 2008-05-02 09:30 x
私は更に古くて、『クララ白書』『アグネス白書』の世界です…(汗)。でも、面白かったですよー、女子校寄宿舎コメディとして。
Commented by yuriha_ephemera at 2008-05-04 10:41
きっしーさん>
レスが遅くなって申し訳ありません!コバルト文庫は女子なら一度は通る道なのかもしれませんね。自分で買うことは少なかったのですが、教室の片隅に積んであったコバルト文庫をランダムに読んでいました。折原みとも読んだし、今思えば林葉直子もそれなり読んでいたなぁ。

「海がきこえる」はアニメージュに連載されていた頃から読んでいた思い入れのある作品です。でも確実に10年は再読していないな。今読むとどう思うのか知りたいところではありますが、なんとなく思い出はきれいなままでとっておきたいような、そんな微妙な気持ちもあります。「花のあすか組」は未読なので、今度チェックしてみますね!
Commented by yuriha_ephemera at 2008-05-04 10:47
宇宙ステーションさん>
私が一番最近読んだコバルト文庫は『マリみて』シリーズですよ。今はもう読むのをやめてしまったのだけれど、一時期かなりはまって手元に揃えていました。私は白薔薇ファミリーが好きだったな。それにしても祐巳のスールは決まったのでしょうか…。

折原みとはものすごーく好きというわけではなかったけど、やっぱりなんだかんだいって読んでいました。私はBL系はあまり得意ではないのでそちらには手を出しませんでしたが、腐女子(当時はこんな言葉ありませんでしたけど)属性のある人たちは『炎のミラージュ』を読んでいた印象があります。
Commented by yuriha_ephemera at 2008-05-04 10:51
れいこさん>
『クララ白書』はタイトルだけは知っていましたが、内容は全く知りませんでした。今ぐぐってみたら、札幌を舞台にした女子校寄宿舎シリーズなのですね。札幌が舞台とあれば、やはりスルーできません。今度時間のある時に読んでみることにします!

注文していた『白い少女たち』が手元に届きましたが、表紙の写真からしていい感じで、ある意味コバルト文庫らしくないシリアスさや耽美さがあるように感じられました。これは楽しみです。
Commented by marypoole1022 at 2008-05-04 21:39
はじめまして、こんばんは。
先日、一箱古本市に行ってきました。
本好きの集まるとても素敵なイベントでした。

昆虫ブレスレット素敵ですね。
ちなみに私もJaneのお洋服が大好きです!

とても素敵なブログなので、
これからも、拝見させていただきますね★
Commented by やっき at 2008-05-05 02:00 x
祐巳のスール決まりましたよ(笑)。
Commented by とりこ at 2008-05-05 18:59 x
遅れ馳せながら…「クララ白書」「アグネス白書」は当時とっても好きでした。わたしの世代でも既に少々古さを感じる描写もありますが、まあその辺は置いておいて(笑)。ぜひ御一読あれ。

そしてわたしは佐藤聖さまが好きでしたわ(笑)。今は全然出てこないのでがっかりです。
Commented by yuriha_ephemera at 2008-05-11 09:51
marypoole1022さん>
初めまして。コメントをありがとうございます!そしてコメントをいただきながら、お返事がこんなに遅くなってしまって申し訳ありません。普段はもっと早く返信していますので、どうぞこれに懲りずに今後もブログに遊びにいらして下さいませ。

marypoole1022さんの一箱古本市の日記を拝見させていただきました。彼氏さんの描写に思わず笑いが…。私もたぶん彼氏さん同様、ハンターな目つきで見回ってしまうタイプです(笑)。今回は助っ人のみでしたが、秋の一箱古本市にはまた出店したいなと思っています。去年同様Janeを着て店番をしていると思いますので、ご都合がつきましたらぜひ秋もいらして下さいね。

アルバムを全部聴いているわけではないしそこまで詳しくはありませんが、Cureはとても好きなバンドです。私はアルバムだと『Bloodflowers』がお気に入りかな。marypoole1022さんのブログでCure情報を知ることができるので、とてもありがたいです。さっそくブックマークさせていただきました。今後もどうぞ宜しくお願いいたします。
Commented by yuriha_ephemera at 2008-05-11 09:52
やっきさん>
決まりましたか。情報ありがとうございます(笑)。久しぶりにマリみて読んでみようかしら…。
Commented by yuriha_ephemera at 2008-05-11 10:00
とりこさん>
おお、とりこさんからもコメントが。氷室読者が予想以上に多くて驚いています。『マイ・ディア』を読み、自分の中で氷室冴子再ブームが起きているのでコメントをいただけるのはとてもうれしいです。氷室さんはここ10年ほどは全く作品を発表されていないようですが、筆を折られてしまったのかな…。なんとも残念です。

私も白薔薇ファミリーというよりは佐藤聖さまが好きでした(こんなところまで好みが似ている・笑)。もちろん志摩子さんもお気に入りですけれど。マリみてから離れてしまったのは、確実に佐藤聖さまが出なくなったからでしょうね(わかりやすい)。
Commented by とりこ at 2008-05-11 19:29 x
度々すみません

最新刊に佐藤聖さま出てましたわよ!(笑)
立ち読みで済む程度の登場ですけど。
Commented by yuriha_ephemera at 2008-05-17 09:14
とりこさん>
んまぁ、聖さまのためには最新刊をチェックしなければ。でも立ち読みで済む程度というのが哀しいです(笑)。
Commented at 2009-06-12 03:21 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by yuriha_ephemera at 2009-06-16 09:29
鍵つきコメントさま>
こんにちは。そちらのサイトは定期的にチェックしていたので、情報は入手しておりました。自分の出展するイベントとの準備・開催期間と重なっていてスケジュール的にはかなり厳しいのですが、なんとか時間を見つけて出かけたいな…と思っています。お知らせいただきありがとうございました!
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