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「癖がない」は意外と難しい
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新作ネックレスの紹介です。ネックレスは以前からずっと作ろうと思って懐中時計のパーツなど一点もの用の素材を集め続けていたのですが、まずは定番化できるシリーズから…と思ってこちらを先に販売することにしました。個人的にこのシリーズは「癖がなく、合わせやすいデザインを作る」がテーマでした。自分の場合はどちらかというと癖が強いものを作る方がずっと得意なので、癖がないものを作るのは意外と難関でした。癖がないといっても自分のテイストが出ないのは嫌なので、ベースに用いる土台をはじめ、かなり試行錯誤して出来上がったシリーズです。土台は大き過ぎず小さ過ぎず、つけた時にほどよい存在感が出るものを選びました。形をシンプルにした分ペンダントトップの中身は複雑に。中身は例によって時計部品と古書を樹脂で封じ込めています。本当はネックレスに仕立てた状態で撮影したかったのですが、チェーンは用意したもののアジャスターを買うのを忘れていたことに先ほど気付き(笑)、とりあえずペンダントトップのみの御紹介です。ちゃんとネックレスとして完成させてから、着用写真などを載せて全体的なバランスをお見せできればと思っています。

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このシリーズはガラクタ部品劇場で先行販売して、その後通販、Marche'とイベントに出品していく予定です。この二つは発条を用いているので、ガラクタ部品劇場用にしようと思っています。こうして並べてみると、私は発条の螺旋に二つのイメージを重ねているのだなと思います。一つは迷宮、ラビリンス、アンモナイト。もう一つは銀河。左は螺旋の中にパーツを閉じ込めて、右は銀河に惑星を鏤めるようにパールを散らしています。発条を用いるのは好きなので、また部品が手に入り次第作るつもりです。

ものすごく強い主張はないかもしれないけれど、するりとつけることができて、胸元に密やかな個性を添えてくれるネックレス。このシリーズもこれから少しずつ増産して販売していこうと思っていますので、イベントの時にぜひ御覧になっていただけましたら幸いです。
by yuriha_ephemera | 2009-02-20 16:50 | 手作りアクセ
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