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小林かいち、弥生美術館
またまたブログをご無沙汰してしまいました。本業の修羅場でどっぷり潜っていましたが、ようやくなんとか目処がついたので、再び浮上です。スケジュール的には大変厳しかったのですが、他人からどう評価されるかはともかく、自分の中での目標をちゃんと達成できたので個人的には満足です。この頃やっと論文を書くということに慣れてきた気がします。これからもガシガシ論文を書いて投稿しなければ(そして落とされてもへこたれない・笑)。今までは嫌なだけでしたが、こんな感じでようやく研究が少し面白くなってきました。またすぐに忙しくなってしまうけれど、8月末は多少お出かけしたりのんびりしたりできるかな。遅い夏休みですが、心身ともに疲労したので(頭脳労働って動かないのにものすごく消耗します。。。)、これからは多少リラックスモードで日々を過ごしたいと思います。でも8月中に次のための資料集めをはじめないとダメだな…。大学院生業と創作の両立はものすごくキツイですが、どちらも私のやりたいことなので、しばらくは院生業を優先しつつ、活動を続けていきたいと思っています。

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ようやく作業が一段落したので、息抜きがてら展覧会をハシゴしてきました。まずはニューオータニ美術館で開催されていた「謎のデザイナー 小林かいちの世界」展へ。小林かいちの小展示はかつて弥生美術館で見たことがあるのですが、これほど多数の作品が揃っているのは初めてでした。かいちは近年再発見・再評価が進んでいるデザイナーで、星や月、十字架や薔薇やハート、さらにはトランプなどをモチーフに、独特の重厚な色彩とモダンな作風が新鮮なデザイナーです。センチメンタルで夜の気配が作品から漂ってきます。モチーフや作風的に、ゴスやらロリやらな方たちもきっとお好きではないかと。私はトランプが好きなのでトランプを用いたデザインが気になったのですが、解説に「カフェーでトランプ遊びが流行した、トランプはモダンさの象徴だった」(メモを取っていないのでうろ覚え)というようなことが書いてあり、興味深かったです。とても好きな「彼女の青春」のポストカードがあったので買ったのですが、家に帰って開けてびっくり。何このペラい紙は、おまけにこれインクジェットで印刷してませんか?800円もしたのに、ちょっとトホホな気分。赤と黒に銀色で楽譜というデザインの「さんびか」をはじめ、絵葉書に好きなデザインが多かった気がします。

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ニューオータニ美術館のあとは弥生美術館へ。今日はレトロづくしですね。「昭和少年SF大図鑑」展を見てきました。見かけは一見乙女でも心は少年(もしくは「漢」)と自認しているわたくし、こういうのを見るともうもうテンションが上がってしまってダメです(笑)。科学技術や未来に対する全く曇りのない、すがすがしいまでのオプティミステックな明るさ、そして想像されている技術や未来予想図のキテレツさがたまりません。レトロフューャー、懐かしい未来都市、私の好きな科学と技術の夢。いろいろな技術が描かれたり、また空想されていましたが、なぜか一番印象に残っているのは「FBI自動たいほ器」。お馬鹿系ダイスキな私にはたまらなかったです。逮捕器ではなく「たいほ器」なのもマヌケさをアップ。ちなみに弥生美術館の次の展示は「少女の友」展、そして安野モヨコ展「レトロモダンな世界」も3階で開催されるそうです。こちらも必見ですね。

あとは例によってヴィンテージショップ、アンティークショップをふらついて、素材やら小物やらをちょこちょこ買い込んでいます。9月になったらまた本業が忙しくなるから、8月中にアクセ作りを少し進めておかないとダメだな。ただ、まだ疲れすぎていて創作モードのスイッチが入りそうにありませんが…。。とりあえず、またゆるゆるブログの更新も再開していこうと思っています。
by yuriha_ephemera | 2009-08-16 20:44 | 本・映画・アート
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