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モエレ沼公園*1
9月4日、友達と一緒にモエレ沼公園へ出かけました。北34条駅からバスに乗ること約30分。はるばるやってきたその場所は、なんとも不思議な光景が広がっていました。イサム・ノグチによる設計で、「公園を一つの彫刻に」というコンセプトだとか。果たしてそこは、自然の緑と人工のオブジェが奇妙に混じり合う、不思議な光景が広がっていました。自然も好きだけど、人工的な風景の中に立つと自分の感覚が解放され、その風景に言いようもない安らぎを感じている自分を見出します。昔読んだ日野啓三のエッセイに同じような記述を見いだした時、うれしくなりました。

生憎天気がイマイチで、雨こそ降らなかったものの曇天の空が広がっていたので写真は全体的に沈んだ色合いになってしまいました。あまりきれいに撮れなくて残念。たくさんたくさんスポットはあったのですが、写真に撮れたのはごく一部でした。この時ばかりは、小さなデジカメ一つしか手元にないのがもどかしかったです。もっとたくさんのレンズを使って、この場所を撮影してみたかった。

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写真の簡単な解説。左上から時計回りにテトラマウント、ガラスのピラミッドを遠景から見たところ、上からの野外ステージの眺め、海の噴水の遠景(海の噴水についてはまた後日)。ガラスのピラミッドが休館日だったのが本当に残念でした…。せっかくここまで来たのになぁ。でもとても気に入った場所だから、またいつか来る機会があるでしょう。その時に期待。

モエレ沼公園*1_c0077407_2153324.jpg

この写真はサクラの森を撮影したもの。7ヶ所の遊具エリアがあり、遊ぶことができます。遊具はすべてイサム・ノグチのデザイン。自転車で見回っていたのであまり遊具では遊ばなかったけど(そうそう、ここでは自転車をレンタルできるのです。公園内は広いからレンタルするのがおすすめ)、ブランコだけは我慢できずに乗ってしまいました(ブランコは後ろから撮っているのでわかりにくいけど、右上の写真がそれです)。空に向かって漕ぎ上げる感覚が懐かしく、久しぶりのブランコを楽しみました。そして子供の頃近所の公園でよくブランコで遊んでいたことを思い出しました。その公園もすっかり改装されてきれいになってしまい、私が遊んでいた頃の面影はあまり残っていません。
by yuriha_ephemera | 2006-09-08 21:13 | 雑記
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