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9月の東京汗だく散策記
日記、散策編。原宿駅の竹下口で待ち合わせ。竹下口で待ち合わせというシチュエーションは生まれて初めてなので、ちょっとドキドキ(笑)。中高生の頃に東京に住んでいたのならきっとそういう機会もあったのでしょうけど、よもや27歳になろうというこの年でこんな初体験をするとは。

相変わらず人通りの多い竹下通りを抜けて、ラフォーレへ。まず最初は、Jane Marple。二人できゃぁきゃぁいいつつ商品を眺めていた時、ふと店内を見渡すと見知ったお顔が。なんとそこには、私のLoisの担当さんが。まさかJaneでLoisの担当さんにばったり出くわすとは。。あまりのことに呆然、そして爆笑。すごい奇遇だったけど、お会いできてうれしかったです。JaneとLoisには何か通じるものがあると思います。素材やディテールへのこだわり、クラシックな雰囲気などなど、いくつも共通項がある。コーデをしても全く違和感がないし(事実私のこの日のコーデはJaneのブラウス+Loisのスカートだった)、Janeで出会ったのも必然かもしれません。いやはや、ともかく驚きました。

友達はレジメンスカートのボルドーをお気に召したようで、試着の末購入。実は私も以前から目をつけていたスカートで、本当に好みが似ているなぁと実感。スカートはシルエットが非常にきれいで、長身の友達は見事に着こなしていて目の保養でした。素敵、素敵。私も気になったパンツをつられて試着したのですが、試着したらやっぱりダメでしたね、かわいくて手放せなかった。結局取り置きをお願いしてしまいました。週末頃に引き取りに行く予定です。引き取ったら、またこちらで紹介します。

とまぁこんな感じで二人とも衝動買いをやらかした後はひとまず休息をとラフォーレ内のCAFE de F.O.Bにて談笑。私はジェラートを頼んだのですが、ジェラートメニューに「笹」とあって、それがどうにもこうにも気になりました。やっぱここは体を張って笹にすればよかったかしら…。無難にミルク系を頼んでしまった小心者の私でした。なぜ9月なのに東京はこんなにも暑いのかと嘆きつつ、水分補給をする二人。さすがに30度はきついです。。

少し休んだ後はエミキュを視察したり(二人して「あと10歳若ければ」を連発・苦笑)、地下で危機裸裸商会を眺めてコートに萌えたり、BABYのALICE and the PIRATESラインをチェックしたり、偏ったウィンドーショッピングを堪能しました。

ラフォーレを出た後は表参道へ。アニエスベー本店での人形展については前のエントリーにまとめました。アニエスは高校生から二十歳くらいの頃に一番着ていた、懐かしいブランドです。アニエスを買っていたのは主に札幌時代なので、買物は札幌店舗での思い出ばかり。青山本店に入ったのも、実は初めてでした。今はもう全然買わないのですが、シンプルなアイテムが欲しくなった時にはまた足を運ぶかもしれません。

そして最後は、Wonderful World/KANEKO ISAOへ。一人じゃ入るのが怖かったので、友達と一緒なのは非常に心強い。さらっと見回りましたが、私はWWよりも大人っぽいカネコイサオの方が全体的に好みだなぁと思いました。ピンタックやフリルの細工の細かい繊細なブラウス、そしてドレス、アクセサリー。優雅で贅沢な、かわいい大人の女性のための服。今の私には難しいデザインだしそもそも価格が価格なので買うこと自体無理ですが、店舗で実際に商品を眺めることができたのはとてもいい経験でした。またきっと、ここを訪れようと思います。

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散々歩き回った後は、アニヴェルセルのカフェにてお茶を。私は「鳩山郁子的!ベルナール・フォコン的!」とディアボロマントを(フォコンの写真ディアボロマントをオフィシャルサイトにて発見。オフィシャルサイトのトップはこちら)、友達は長野まゆみ風にとカシスのソーダを注文。ミントとレモン、目に鮮やかな緑の曹達。ディアボロマント、悪魔薄荷。夏の宵のような9月の夜、硝子越しに往来の人波を眺めながら、名残惜しく語り合いました。慌ただしかったけど、一緒にデエトすることができて本当によかったです。また東京にいらした際は、ぜひ遊んでくださいね。
by yuriha_ephemera | 2006-09-19 22:12 | 雑記
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