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仙台旅行記*1 火星の庭
今更ながらの仙台旅行記。実はさらに今更ながらの箱根旅行記も控えているわけですが(自分でももうほとんど忘れかけていた…)、多少時間の取れるGW中にどこまでアップできるのか。頑張ってみることにしましょう。

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仙台に行く機会があれば絶対出かけようと思っていた場所の一つがbook cafe 火星の庭。初めて存在を知った時「火星の庭」という店名に非常に惹かれてしまい、それ以来憧れの場所でした。ブラッドベリの『火星年代記』を愛読しているので、それで火星というのは特別な存在なのかな。店舗前のオブジェ、そしてロゴもかわいいので、記念に撮影。

初めて足を踏み入れた火星の庭は、あまり広くないスペースながら本棚がたくさん組み込まれていて、その入り組んだ感じが面白かったです。品揃えもよかったし、私が仙台に住んでいたら間違いなく通ってるお店だなぁと思う。せめて仙台に来た時は、必ず立ち寄ることにしましょう。

ひとしきり棚を眺めた後、絞りに絞って本を二冊購入。作場知生『天国への自動階段』(新樹社)と、海野弘『都市とスペクタクル』(中央公論社)。『都市とスペクタクル』は海野さんご自身の放出品。定価の半額以下で、お手頃価格でした。火星の庭でも「海野弘 私の100册の本の旅」展が開催され、海野さんのトークがあったそう。私は三鷹の文鳥舎で開催された海野さんと南陀楼綾繁さんのトークに参加したのですが、この旅は仙台まで続いていたのですね。

それにしても旅先の買物として本ほど始末の悪いものはないにも関わらず(重いしかさばるし…)、それでも必ず買ってしまうのは活字中毒者の悲しい性なのか。今回二冊に留まったのは、ある意味奇跡でした。鞄がすでにパンパンで、入れる場所がなかったのですよね…。それでブレーキが効いたのかも。

買物の後は、喫茶コーナーで延々とおしゃべり。カレーが品切れだったのは残念だけど、タコライスやケーキ、そしてスコーン、どれも美味!食べ物もおいしいし、居心地もいいし、本当に素敵な場所でした。火星の庭、非常によかったです!次こそは、迷わず辿りつけるように頑張ります(方向音痴二人組で出かけたら、迷いに迷って大変なことになってしまったのです・笑)。
by yuriha_ephemera | 2007-05-03 10:23 | 雑記
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