札幌・小樽カフェめぐり

丁寧にエントリーを書いている暇がないので、ここ最近出かけたカフェのことをまとめてざっくりと。

これは27日に出かけたモリヒコ2号店「アトリエ　モリヒコ」。雑貨店と喫茶があるお店です。全体的にナチュラル＆ヨーロッパ風な感じで、開放感があって居心地がよかったな。水出しのアイスコーヒーを頼んだらこんな形で出てきて、「実験みたい！」と興奮した私は当然のごとくカメラで激写したのでありました。

小樽にある喫茶店の中で最も有名なのはここ「光」でしょうか。昭和8年に創業されたこの店舗は、薄暗く重厚感があり、店内にはおびただしい数の時計やランプ、そして舵などが置いてあります。古い船室のような、そんな海を想わせる店内は古い港町の記憶が染み込んでいるようです。ここは私が最も好きなタイプの喫茶店でした。残念ながら店内は撮影禁止で外観しか撮れませんでしたが、外観からは想像がつかないほど中はほんとに素敵なお店です。帰省中に出かけたカフェの中で一押しのお店は「光」ですね。

小樽文学館で購入した「小樽・札幌喫茶店物語」。この本の存在はMさんに教えていただきました。沼田元氣さんのカフェ本は何冊か持っていますが、こんな本が出ていたのですね。知らなかった。この本はどうやら限定1000部で、小樽文学館などをはじめ限られた場所でのみ販売されている模様。この本を手がかりに、もっと札幌・小樽のカフェ巡りをしたいものです。

ろいず珈琲館旧小熊邸は、昭和2年に北海道帝国大学農学部小熊博士邸として建てられた歴史のある建物です。現在は藻岩山ロープウェイ入口に移築され、ろいず珈琲館として再生しています。店内の様子。テラス席もあり、今の季節だったら野外も気持ちよさそう。あとここはウェイターの服装もクラシカルでよいです。