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シンメトリ
現在、やりたくないことが沢山でプチ現実逃避中。ここ数日で、無駄にたくさん映画を見ました。最近観た映画の簡単な雑感。

・ハチミツとクローバー…つまらなかった。漫画の方がずっとよかった。。。。私の好きな森田が単なるDQNキャラになっていませんか?嗚呼。

・下妻物語…とりあえず基本。でも見終わって「深キョンかわいい!」ではなく「阿部サダヲいいよねー」という感想を漏らしているのはロリに片足突っ込んでいる者としてどうなのかと。阿部サダヲが気になります。この人、ぜひ舞台で観たい。今度チケ取れたら大人計画行きませんか?(>某友人)下妻物語は原作もよいけれど、映画もテンポがよくて面白かったですね。お気に入り。前に映画化された「世界の終わりという名の雑貨店」は高橋マリ子を使いながらなんでこんなつまらん映画にできるのかと見終わった後唖然としたので、この作品はとても満足。

・ロバと王女…キラキラでファンタジックでちょっとアホっぽくていい!王様役の人の顔見覚えあるなぁと思っていて、最後になってようやくジャン・マレーだと気付いた時の一瞬の哀しさ。。「オルフェ」や「美女と野獣」の美貌が脳裏に焼き付いていたからねぇ。監督はジャック・デゥミ。余談ですが、アイスダンスのカナダ若手カップルテッサ&スコットの今期FDはデゥミの「シェルブールの雨傘」だそう。音楽をチェックしたいから今度観ようっと。

・エコール…話題になっていた作品を今更ながら。少女好きの人の間でよく言及されていたから見たのですが、えっと、私はつまらなかったです。舞台設定というか世界観自体は嫌いじゃないけど、ストーリーがどうにもつまらないしなぁ。これならロリコン向け映画と言われても仕方ないのではないかと。でもアニエスによる制服の衣装と少女たちのリボンは好きでした。かっちりした制服の形なのに、色が白というのが新鮮。それにしてもエコールはもっと面白い映画なのかと思っていたのに、残念。これならまだ「ミミ」や「カルネ」の方がよかったかも(この二つの作品は正確にはルシール・アザリロヴックの作品ではなく監督はギャスパー・ノエだけど、公私ともにノエのパートナーで作品に関わっているから比較対象にはなるかと)。

今は維新派の「ROMANCE〜蒸気の街の映画少年たち〜」を観ています。これ、舞台装置がめちゃめちゃかっこいいです!この世界に棲みたいと思うほど。維新派は大好きな劇団だし11月に公演に行くので、少しずつDVDを集めています。今手元にあるのは「ロマンス」と「キートン」。シュヴァンクマイエル展に行く前に「アリス」を観直す予定だし、あとは先日注文したマリインスキーのウリヤーナ・ロパートキナが踊る「白鳥の湖」も届いたし、久しぶりにDVD漬けな日々になりそうです。

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札幌店からノベルティをいただいたので、金銀揃いました。このノベは気に入っていたのでうれしい。先日ハーフパンツにひっかけて出かけたのですが、チャームがぶつかりあってカチャカチャものすごーくうるさかったです(笑)。でもまぁ、かわいいから許す。札幌店といえば、リニューアルオープンで2Fに移ったそう。今度出かけた時は新しい店舗なのですね。楽しみ。
by yuriha_ephemera | 2007-08-29 19:31 | 本・映画・アート
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