上野のアトレ内にあるミュージアムショップにふと立ち寄った時に見つけて購入したアクセサリー。AKVOというブランドのピンバッヂです。AKVOはエスペラント語で「水」という意味だそう。樹脂と時計のパーツを使ったアクセサリーがいろいろ並んでいた中で私が選んだのはこれ。ビンテージ時計のムーブメントが樹脂の中に封じ込められていて、水のドームの底に沈んでいるみたいで、シンプルだけどとてもきれいです。ジャケットやブラウスの衿に留めたりして、さりげないアクセントとして使おうと思っています。錆びたもの、壊れたもの、オブジェとなった部品が好きです。そういうものを身につけていたいなと思うから、このアクセを見つけた時はうれしかったです。ピンバッヂと一緒に写っているのは、時計の部品のコレクションの一部です。機械の部品の形は美しいと思います。だから意味もなく、ついつい手元に集めてしまう。作品の素材に使おうとは思うものの、勿体なくてなかなか勇気が出ず、いまだに手元で遊ばせています。