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3万5千分の3千
明日の夜行で岩手に出発するのに、それどころではなく取り込んでいてあわあわしております。毎回旅行前は修羅場だな。。きついスケジュールを組む私が悪いんですけどね。おまけに学業の方でも「論文モードにならなきゃ」という時にいろいろとお誘いをいただいて、スケジュール管理が大変。研究に繋がることなのでなるべくいろいろ出かけたいとは思っていますが、そうなると自分とのそして時間との戦いですね。夏バテしている場合じゃなくなりそうです。

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さて、月曜日はNHKホールで開催されたMJのテレビ収録に出かけてきました。出かける前に、Au Temps Jadis(オタンジャディス)にてクレープコースを。ここはお気に入りのお店で、今まで何度も友人を誘って出かけています。ただ今までことごとくデジカメを忘れていっていたので、今回ようやくブログで紹介できます。ガレットの写真はたくさん撮ったので、のちほどアップしますね。これは会場で知ったのですが、MJの応募は3万5千あり、その中で当選したのはわずか3千人だったそうです。うわぁ、激戦。そういう意味では4人分しか応募せず、それでも一枚葉書を手に入れれた私はラッキーだったのかもしれません。というかK氏が強運すぎなわけですが。お礼も兼ねて、クレープコースは私の奢りでした。コースは男性でも満足のボリュームだったようで、気に入ってもらえてよかったです。

さて、MJ。とりあえずプラ。出順は8バンド中6番目(ラスト三つがプラ→ガゼット→ムック)。セトリは新曲(リプレイ)、真っ赤な糸、Ghostの三曲。持ち時間に合わせるために、Ghost以外は多少端折って演奏していました。MCを含めとてもプラらしいステージングで、よかったと思います。去年もMJにプラは出ているのですが、竜太朗の声は出ていないし間違えるしグダグダのボロボロでひどくて海月間でも「あれはないわ…」という声が多数だったので(苦笑)、今年は去年の雪辱を果たせたのではないかと思います。新曲のことはよく覚えていないのですが、バックに流れている映像がモノクロームの観覧車や遊園地で、曲と合っていてよかったです。こういう映像を見ると「ああ、プラだな…」と思います。MCやステージングを含め過剰に力まず本来のプラの雰囲気で、自己主張が強くはないけれど他のバンドとは違った確かな個性があって、短い時間ながらプラの持ち味が浮き出ていたと思います。例によってMCもあんな感じだったのですが、私の周囲の他バンドファン(というより会場ではあまり海月らしき人を見かけませんでした)が「いやーん、かわいい!」「竜太朗かわいい!!」と皆口々にかわいいかわいいを連発していて、「さすがだな、有村竜太朗35歳…」と思いました(笑)。新曲→真っ赤な糸としっとり目な曲が続き、ラストはGhost。それまでのふわっとした竜太朗とはスイッチを換え、会場をがっつり煽る。煽る前にアキラさんに「ここNHK?」って会場の確認していたのが笑えたわ。渋公とか言ってしまったら目も当てられませんものね。別に暴れにきたわけじゃないんだけどなーと思いつつGhostが演奏されたら頭を振りたくなるわけで、つけていたSERAPHIMのポンポンシフォンのヘッドドレスをさっと取り外してヘドバンをしてしまいました。まだブログでは紹介していませんが、SERAPHIMのヘッドドレスはレースではなくチュールでてきていて大人っぽいのでおすすめですよ。まさに雰囲気は「ガーリーシック」。MJは8月28日に放送されるとのことで、こちらもとても楽しみです。

その他雑感。えーと、まず何より第一にファンが若いなーと(いろいろな意味で)。私が普段通っているバンドはメジャーデビュー10年選手なわけで、結果的にファンの年齢層も高いわけです。そういう環境に慣れていたから、この会場の様子は……うん、カルチャーショックでしたね。別に若いのはいいけれど、マナーがなっていない&常識ない感じの人が多かったのは見ていて気持ちのよいものではありませんでした。私は音楽や演劇を含めいろいろなジャンルのイベントに出かけていますが、オーディエンスの質としてはバンギャははっきり言って最低ランクかと。勿論すべての人ではないしこういうことを書くのもどうかとは思うけれど、それでもそう感じずにはいられないような人や振る舞いを会場の中で多々見ました。あと他のバンドですが、音楽的に好きという感じではないけれど、それぞれのパフォーマンスとファンのリアクションを見ることができたのはとても面白かったです。「なるほどなぁ、こういうところが好まれてファンがつくんだろうなぁ」といろいろと納得できたので、そういう意味では人気のあるバンドが勢揃いでつまみ食いで聴けたこのイベントに当選できて本当によかったです。ガゼットやナイトメアやアンカフェなど自分が全く好きではないバンドも、その人気の理由がなんとなくわかった気がします。ただ唯一なぜ人気があるのかがさっぱりわからなかったのが、某ア○ス。歌は完全に演奏に埋もれているし音楽も全く印象に残らなかったし、MCも特徴がなくむしろ下手だったし、でも会場の熱狂はすごかったし。ここは私にとって非常につまらなかったです。なのでなぜ人気なのかどうしてもわからなかった…。顔というかルックスが人気なのかしら。目の前のファン集団は、メンバー同士が絡むと悶絶していたので、なんかもうアイドルなのかなぁと思いました。他のバンドは好きではないなりに何か印象を残していたのですが、ここだけは全くひっかかるものがありませんでした。でもそう思ったのはここだけですね。アンカフェなどはヴィジュアル系にありがちな重さや湿っぽさとは無縁の軽く明るい音作りで、自分は好きではないにせよみくのかわいいキャラを含めこれは個性だなぁと思いました。中高生をはじめ、若いファンから好まれるのもわかります。あとはDのAsagi、彼はいいネタキャラですよね。薔薇で耽美でお笑い系。K氏は「あれは逸材。掟ポルシェ目指せるよ。もうなんか、浅葱ポルシェでいいよ。そんなキャラ目指してないだろうけど」と大絶賛してました(笑)。ムックはこの前のイベの方がよかったかな。とりとめのない雑感ですが、そんなところです。あ、そういえば9月7日のプラ追加公演のチケは無事ゲットできました。東京に戻ってきた当日、ほぼ空港から直行でライヴへという周囲もドン引きの痛々しいスケジュールでライヴに参戦です(笑)。
by yuriha_ephemera | 2008-07-15 20:15 | 雑記
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